栄養医学とはどのようなものでしょうか。

「DNA損傷の原因」

ウィルス

 ウィルスは自分では増殖できないので他の生物の細胞に入りこんで、その細胞のDNAを利用して増殖します。つまり他の生物のDNAを都合の良いように勝手に書き換えて(傷つけて)しまうのです。たとえば肝臓に入り込めば肝炎が起きますし、エイズを起こすウィルスは免疫細胞に入りこんで免疫機能を破壊してしまうのです。

活性酸素  

人は酸素なしでは生きていくことができません。私たちの身体は、食べ物をエネルギーに変えるために酸素を使っています。ところがこの過程で、酸素は酸化力の強い活性酸素を生み出します。また活性酸素は紫外線、放射線、タバコなどによっても発生します。これがDNAを傷つけることとなるのです。活性酸素はDNAを傷つけるのはもとより、生体内の重要物質にも悪影響を与えます。特に脂質を酸化させ動脈硬化をはじめとする成人病を起こしたり、老化を引き起こしたりするのも活性酸素の影響です。