栄養医学とはどのようなものでしょうか。

「必要な栄養素とは」

人間の身体は細胞によって構成されています。そして細胞の全ての活動は栄養に依存しているのです。細胞は、常に取り壊され、再び造られている、つまり常に新陳代謝しています。不足している栄養素が補われることによって、新たに造られる細胞はより良い状態になり、症状が徐々に改善されていくのです。

但し、栄養が足りたり足りなかったりという状態では、病んだ状態を回復するということは難しいでしょう。欠陥住宅や建物が話題になっていますが、遺伝子という設計図はしっかりしているのですから、充分な原料を絶えず補給することが健康づくりの基本となります。また必要な栄養が補給されていると傷ついたDNAも修復されていきます。

 このようにして栄養医学というのは、薬のように定量を定期的に服用するというのではなく、病状と個体差、そして環境、ストレスなどを考慮して、必要な栄養素と量を医者と相談しながら、患者自らが管理することが必要とされるのです。ここに、KYB(Know Your Body 健康自主管理)運動が始められた意義があります。